profile
- 略歴biography
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- 昭和24年3月 佐賀県唐津生まれ
- 昭和50年3月 久留米大学医学部卒業
- 昭和61年4月 福岡県小郡市にて松隈産婦人科クリニックを開設
- 所属団体・認定医affiliation / certified physician
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- 医学博士
- 日本臨床細胞学会認定 細胞診専門医
- 日本産科婦人科学会認定 専門医
- 日本ソフロロジー研究会 会員
- 日本婦人科がん検診学会 会員
- 日本禁煙推進医師歯科医師連盟会員
- …1998.2.22 禁煙モデル医療機関として認定を受ける
- 日本思春期学会 性教育認定講師 (17-1359-10078)
- 九州思春期研究会理事
- おごおり思春期教育懇話会 発起人
greeting
出身は佐賀県の唐津です。詳しくは、浜玉町、夏には自宅から裸足のまま走って1分でもう海・・なのに、なぜか現在なおカナヅチのまま、泳げません。昭和24年3月30日出生、初産婦の母が3日かかりで産んでくれたそうです。生まれつき頭がデカかったので、母はさぞたいへんだったことでしょう。
丑年生まれ、血液型A型。
父 (故)松隈義人 産婦人科医
祖父 (故)松隈末数 内科医
医師として3代目ということになりますが、昭和61年4月1日より、小郡市にて松隈産婦人科クリニックを開設。
平成3年(1991年)11月1日より現在地に移転。
スタッフに支えられながら、こころのこもった医療をめざして参りました。
2022年8月に息子の松隈健が産婦人科を継承しました。現在は2人で協力しながら地域の医療に貢献しています。
ホームページを開設して
ホームページは、当初とまどいながらの開設でしたが、基本的に当院の内部を覗いていただいて受診するに際の予備知識を与えることの重要性のみを考えていました。しかし、人間にはそれぞれ個性があり、少なくとも医療に関しては、医師との相性がかなり重要であろう、と考えまして、理事長のことをもう少し詳しく知っていただける内容に改編しようと思いました。
理事長、春に思う
昭和22年に福岡市より田舎へ嫁いできた母(百代:享年42歳)にとっては宝子といえるほどの可愛さをもって育ててくれたようですし、また実谷口家)にしてみれば、末娘の百代に赤ちゃんが誕生したわけで、安堵と喜びの春であったそうだ。
私の誕生を記念して、谷口の庭に椿の植樹がなされたそうである。幼少時、谷口の庭で遊ぶたびに、母から「この椿の木はね・・・・・」と説明を受けていたことを思い出す。谷口の庭から、松隈の庭に移植されたことまでは憶えていたが、月日とともに、椿の木も消え去ってしまった。
私が今春、はがき画に椿を題材に求めたのは、この60数年前、家族が喜びのうちになされたであろう記念植樹の光景を偲んでのことである。
産科医師として、昭和61年の開業以来、これまで9000余名の出産にたずさわってきたわけであるが、この1名1名のお誕生は家族に大きな安堵と喜びと光りを与えることを実感し、その喜びのお裾分けをいただいて、幸せな気分になれることは、産科医冥利ともいえるものである。
health promotion activities in the region
開業以来、2024年3月の時点で、300回の講演をおこないました。
地域の小中高の生徒さんや父兄の方々を対象として、
誰もが体験する思春期の、悩みやよろこび、そしてその後の健やかな人生
を歩んでほしい、との願いをこめて、医療人として、父親として、産婦人科男性医師の立場から、お話をしています。
これまでは、近隣地域しか行けませんでしたが、息子に病院を承継して以降、
県内外からの講演依頼を受けることもしばしばです。
全国の思春期教育の専門家の方々とのネットワークをたいせつにしながら、
お役に立てるよう、がんばっていこうと思います。
〜性教育や更年期指導を目的とした講演を通して地域の健康づくりに参画しています〜
interests
日々拘束される産婦人科の仕事の合間に、ひとときを求め、身近な材料をデッサンして水彩で彩色して画いてきました。
6年ほど前、山形の友人から『さくらんぼ』が届きました。輝くような艶のある赤い実を口にした瞬間の感激を記憶に留めるべく、手元のはがきに書いたのが初作です。
期間:平成25年1月23日~1月27日 ギャラリー群青(久留米市)
多くのご来館を頂きましてありがとうございました。