福岡県医療功労賞を受賞しました。恐縮しつつも、この光栄に

浴したい、と思います。産婦人科医として、性教育は必然的

でありますが、子供たちへの『自分をたいせつに、他の人を

もっとたいせつに』というメッセージを送りつづけてきたこと、

さらに、おごおり思春期教育懇話会、という研修会を13年主宰

して、行政と教育現場との意見の橋渡しをしてきたことが、

評価されたのでしょうか。

これからも、微力ながら、地域の子供たちの健全は成長を

願って歩みたい、と思っています。

講話のあと、感想文を書いてもらっています。質問もある

でしょうし、また講話に対する批判的な意見もあるかも

しれません。子供たちから見て、私の講話が、おとな目線

にしかうつらないようなことがあれば、修正していかなけ

ればいけない、と思っています。このような感想文を活用

して、次回からは、さらに子供たちに寄り添えるような

講話内容にグレードアップを期しています。